【2012年12月、水戸市への要望書提出から現在までのだいたいの流れ】
☆2013年2月23日
北海道がんセンター院長の西尾正道氏の講演会(ひたちなか市)
(動画まとめ↓)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/60419
☆2013年2月28日
茨城県市長会と町村会が、原発事故子ども・被災者支援法に基づく支援対象地域の指定を求め、 復興相あての要望書を提出
県全体の地域指定 復興相へ要望書 原発事故子ども・被災者支援法
県市長会(会長・会田真一守谷市長)と町村会(野高貴雄河内町長)は二十八日、原発事故子ども・被災者支援法に基づく支援対象地域の指定を求め、復興相あての要望書を提出した。
昨年六月、成立した支援法の地域指定を受けると、東京電力福島第一原発事故で被ばくした子どもが生涯、健康診断を受けられるよう国が必要な措置を講じる。
要望書では、原発事故で排出された放射性ヨウ素で、県内の子どもたちが被ばくした可能性を指摘し、「子どもたちの将来、住民の安全な生活のため」県全体の地域指定を求めている。
会田、野高両会長が復興庁を訪れ、浜田昌良副大臣に手渡した。
(林容史)
(2013年3月1日東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20130301/CK2013030102000151.html
(市長会・町村会からの要望書(「原発事故子ども・被災者支援法に定める地域指定に関する要望」)の内容転記 2013.3.3)
【1枚目(表紙)】
復興大臣
根本 匠 殿
要望書
茨城県市長会
茨城県町村会
【2枚目】
平素、格別のご高配を賜り、深く感謝申し上げます。
さて、茨城県市長会及び茨城県町村会は、別添のとおり、
「原発事故子ども・被災者支援法に定める地域指定に関する要望」
を決定いたしましたので、趣旨ご理解のうえ、その実現方について
特段のご高配を賜りますようお願い申し上げます。
平成25年2月28日
茨城県市長会長 会田 真一(押印)
茨城県町村会長 野高 貴雄(押印)
【3枚目(最終頁)】
原発事故子ども・被災者支援法に定める
地域指定に関する要望
日本の近代史上まれにみる大規模な公害被害をもたらした東京電力福島第1原子力発電所事故は、大量の放射性物質を外部に拡散し、発生から約2年となる現在においても収束に至らず、今なお通常時よりも高い放射線が広範囲にわたり観測されております。
このような状況の下、放射性物質による放射線が人の健康に及ぼす危険について科学的に十分解明されていないことなどから、多くの住民が健康上の不安を抱えながらの生活を強いられております。
特に子どもは放射線による健康への影響を受けやすいと言われており、多くの子どもたちが甲状腺がんの発症率を高める放射性ヨウ素による被ばくをした可能性も高く、今後、早期発見と早期治療体制の整備を行い、子どもたちの健康への懸念と被害を最小限に抑えることが必要と考えられます。
また、昨年6月に成立した東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律(以下「原発事故子ども・被災者支援法」という。)では、子どもが放射線による健康への影響を受けやすいことを踏まえ、子どもである間に一定基準以上の放射線量が計測される地域に居住していたことがある等の場合は、健康診断が生涯にわたり実施されるよう国が必要な措置を講じることとされております。
よって、国においては、子どもたちの将来のために、ひいては、住民の安全な生活のために、本県を原発事故子ども・被災者支援法に基づく支援対象地域に指定されるよう要望いたします。
☆2013年3月11日
「城里町の子どもの未来を守る会」が城里町長へ「城里町の子どもたちに甲状腺エコー検査等を求める要望書」と署名5,790筆を提出。
http://blogs.yahoo.co.jp/shirosato311
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(国の動き等)
☆原子力災害による被災者支援施策パッケージ(復興庁 3月15日公表)
http://www.reconstruction.go.jp/topics/post_174.html
☆根本匠復興大臣のコメント(3月15日の記者会見)
http://www.reconstruction.go.jp/topics/25315_3.html
☆原子力災害による被災者支援施策パッケージに対する緊急声明
http://shiminkaigi.jimdo.com/
(原発事故子ども・被災者支援法法文(2012年6月27日成立))
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H24/H24HO048.html
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☆2013年3月
ひたちなか市議会、子どもの健康調査等を求める市民からの請願に対して趣旨採択。
市議会独自の意見書(「原発事故子ども・被災者支援法」に基づく早急かつ適切な対応を求める意見書)を議決(2013.3.26) ※←市民からの意見書案とは別のもの。
http://www.city.hitachinaka.ibaraki.jp/site/shigikai/ikennsyoketugi.html
http://www.city.hitachinaka.ibaraki.jp/uploaded/attachment/13829.pdf
☆2013年3月29日
ひたちなか市の市民団体(「ひたちなか市 やさしく つよい 母たちの会」)から、ひたちなか市に対し、子どもの甲状腺検査を求める要望書と署名約6,520筆を提出。
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130330ddlk08040247000c.html
☆2013年3月19日
水戸市より要望書への回答が届く。
(※詳細は次の記事へ)
☆2013年3月~4月末、5月末
「放射能からこどもを守ろう関東ネット」
による、国会へ提出する請願の署名活動開始(衆院両議長あて)。
(直筆のものと、ネット署名がありますが、できれば署名用紙をダウンロードして、身近な方からも何筆か署名を集めてご協力をいただけたら、と思います。呼びかけ団体の関東ネットさんへ直接お送りください。印刷・郵送代は申し訳ありませんがカンパでお願いします)
☆締め切り:
☆一次集約2013 年4月30 日
☆最終締切日5 月末日
(押印不要)
☆茨城県南での街頭署名予定:
【取手駅】 4月5日 (金) 18:00~20:00 西口集合
【藤代駅】 4月12日(金) 18:00~20:00 改札口を出た所
http://imamo311.blog.fc2.com/blog-entry-52.html
(※水戸は今年はあまり余力ありませんが、可能であればまた集めます。詳細等は決まりましたらお知らせします)
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