日本原電・東海第二発電所について

【所在地】茨城県那珂郡東海村

【営業運転開始】1978年11月28日

【売電先】東京電力(80%)、東北電力(20%)

【主契約者】GE(ゼネラル・エレクトリック)、日立製作所、 清水建設

 

 

 

 

 

 

▼東海第二原発から30km圏内とは・・・

【東日本大震災後の主なトラブル】

 

2011年3月11日:

東日本大震災の津波によりディーゼル発電機用冷水ポンプが故障、非常用ディーゼル発電機1台も停止。かろうじて原子炉は冷却され続けたが、もう少し波が高かったら(防波壁6.1m:実際の津波5.4m)、全ての電源が潰滅し、福島第一原発と同じ状況になっていた。日本原電は「(冷却装置が全て失われた)福島第一の事態になった可能性は否定できない」と述べている。(引用:朝日新聞2011年4月20日「あわや全電源喪失・・・津波「想定」ぎりぎり」

 

  • 2011年6月30日:構内放管センター内分電盤から発煙。詳細
  • 2011年7月4日:タービン建屋作業用分電盤での焦げ跡発見。詳細
  • 2011年7月6日:廃棄物処理建屋で火災。詳細
  • 2011年11月22日:複合建屋屋上(非管理区域)における中央制御室空調機用冷凍機ファンモータからの発煙。詳細
  • 2011年12月27日:取水ポンプエリアで火災。詳細
  • 2012年1月12日:廃棄物処理建屋で発煙。詳細
  • 2012年3月5日:原子炉格納容器機器ハッチ付近に焦げ跡発見。詳細
  • 2012年4月19日:ダストサンプラー、配管に穴発見。詳細
  • 2012年6月20日:原子炉建屋屋上におけるベント管設置工事中の誤開孔。詳細
  • 2012年7月4日:非管理区域における重油の漏えい。詳細
  • 2012年8月10日:タービン建屋給気ファン室内(管理区域3階)蛍光灯用内部器具配線の焦げ跡発見。詳細